大学生が休学してITを学ぶ話

情報工学科の大学4年生が1年休学して東京でITについて学んでいきます。

僕が休学という決断をした理由 ~前編~

 

 

こんにちは。現在大学4年生、就活をバリバリするべきである僕は後期から1年休学することを決めました。

僕が休学を選んだ理由にはいくつかあります。その理由をまとめておこうと思います。

 

 

自身のスキルアップのため

僕は3月から5月までは就職活動をしていました。東海圏の工学部生らしく自動車業界を興味もないのに志望して、建前の志望理由と自己PRをせっせと考えていましたよ。やっぱり自動車業界は福利厚生がそれなりに良かったり、業界が先細りではないので安定していたり、いい点はたくさん見つかります。うちの学科にはたくさんの自動車関連企業の推薦枠がありました。そういったところに就職したら、社内SEやら生産システムをやることになるみたいです。

 

僕も例にもれず推薦をもらいましてT社さんの子会社を受けました。ですが結果は不採用。面接で「なんで自動車業界なの?」と聞かれて、用意してた答えを言ったけども突っ込まれてそれ以上は答えられませんでした。車のこと本当は好きじゃないですからね。受けるまでは「仕事は嫌なものなんだからある程度我慢してもお金をもらえるところがいい。」と思うようにしてました。

 

でも、落ちてから自分はそういう人間じゃないなと思い出したんですよね。

これは僕が小学校1年生の時の話です。入学式を目前にしてランドセルを買ってもらいました。

色は水色でした。

学年100人以上が赤と黒のランドセルの中、僕は1人だけ水色のランドセルで6年間を過ごしました。小さい時から、僕は周りの考えや意見に合わせるよりも自分のしたいことを選ぶところがありました。常に烏合の衆になるのが嫌だという気持ちがあったんです。

 

大企業に入って安定した人生を送る。それも1つの幸せになる方法だと思います。でも幸せの形は人それぞれですよね。自分は大企業には合わない人間なんだと、面接を受けたり社員の方と話していて思いました。

 

すみません、長くなってしまいましたがここからが本題です。

自分に合う企業とはどんなものか。それを考えていてたどり着いたのが、ベンチャー企業でした。組織のトップと近い環境で、世の中に新しいものを生み出していきたいと考えたからです。

しかし、それには自分のスキルが圧倒的に足りません。大学3年間で得たものが無駄というわけではないですが、インプットばかりでアウトプットをしていない点、C言語以外の言語を扱えない点などで即戦力には程遠いです。そういった自分の現状を顧みて、スキルアップを図りたいと考えました。

 

 

自分のしたいことを明確にしたい

現在の自分にはどうしてもこれがしたいと言えるものがありません。興味があるジャンルはありますが、理由やそれをどう活用したいのかあやふやなまま就職活動をしていても自分の思うような企業にはいけないでしょう。

 

なぜ、自分のしたいと思うことがないのか考えてみました。まず、ITの中には様々なジャンルがあります。AI、DeepLearning、VR、Webアプリケーション、データマイニングなどなど。しかし、そういった技術について自分はそれほど詳しくありません。本やインターネットで見るなんとなくの意味を知っていても、その技術がどのように作られるもので、社会の何に役立つかを見なければ自分がやりたいという意思は生まれてこないのではないでしょうか。自分の目で見て、経験して、何を自分はやりたいのかを見極めたいです。

 

 

いろんな人の意見を聞きたい

 起業経験のある人、仕事をうまくこなす人、ITで世界を変える夢を持った人、夢に破れた人、面白いお金の稼ぎ方をしている人、大手企業に務める人、中小企業に務める人、年上年下の人、自分とは全く異なる経歴を持つ人などなど。

 

大学の中では同年代の学生と先生方しか深くは関われません。大学生の甘い考えや先生たちのアカデミックな考えもそれぞれ大切な意見です。失敗をしてしまった人の意見だって、成功した人の意見だって同じ価値を持った1つの意見です。僕が恐れているのは自分の今まで経験したことしか知らずに、誰かに意見を求められたときに間違ったアドバイスをしてしまうことです。

 

起業するのも、好きなことをして生きていくのも難しいこと。だからそんなことせずにいい大学に入って、いい会社に入って、結婚して、家を買って、老後は安定して暮らす。それが正解で、それ以外が不正解。

誰もがはっきりというわけじゃないけど、なんとなく心のなかに持っていると思います。不正解なら不正解でいいんです。何で不正解なのか、何が難しいのかそれを知りたくないですか?

なんとなく周りの大人がそう言っているから正解だって信じるのって嫌いなんですよね。火傷して初めて火の危なさを覚えたし、自転車の乗り方も何回も転んで覚えました。

自分の人生は有限だから、何度も失敗はできないけど他の人の話を聞くことでいろんな選択肢があることを知っておきたいです。それができるのは、働き始めて関わる人が限られてきてしまう前の大学生の時期しか無いと思います。

 

 

今日はここまで。後編はまた後日。

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