研究室のCentOSではなく自前のMacBookでLaTex文書を作成できるよう環境構築をしました。
環境構築をするにあたって以下の点を効率よく処理できるようにしました。
・研究室のPCはエディタがemacsでキーバインドが使いにくく、自由にLinterなどのプラグインを入れることができませんでした。
=> 自前のMacBookのAtomでの編集を可能にしました。これにより、スニペットや自動補完を利用した効率の良い文書作成ができます。
・今までは編集してはターミナルでコマンドを打ってビルドする必要があり、繰り返すと時間がかかりました。
=> その為慣れ親しんだAtomで編集し、編集されたら自動でビルドを実行するようにしました。
・理系の論文では「、」や「。」ではなく、「,」や「.」を使うことが求められます。
=> .latexmkファイルに定義することで自動で変換することにしました。日本語入力からいちいち英字入力に切り替える手間を省きました。
参考にしたのは以下の記事です。
しかし、インストール中にHigh Sierra特有の日本語フォントのエラーにあたったので以下のページを参考にしました。
これにて環境構築完了です。
Atom上でtex文書を書いてから保存すると自動でPDFが生成されるようになりました。
このPDFをAtomで開けば常に確認ができます。
これで研究のプログラムを書きながら進捗報告文書を作成できます。めでたしめでたし(環境構築で結構時間使って研究進んでない)。